さぁ。私は何をしよう。
あなたは。地域では。
10/20(木)森都心プラザで開催された防災シンポジウムに参加させて頂きました
今月10/1 より施行された《熊本市防災基本条例》。
防災基本条例を制定している自治体は少ないですが、熊本地震を経験した熊本市。
だからこそ、その経験を活かし、かつ震災を風化させず、防災減災の意識と取り組みを確実に今後につなげるための条例を作りたかったと。
その意図は、条例の第一条に表れています。
『この条例は災害時に市民等の生命、身体、財産、及び[暮らし]並びに[個人の尊厳]を守るため。
[暮らし]と[個人の尊厳]
地震時の混乱、疲弊、情報散乱した避難所では、その両者を守ることが非常に難しかったと。
それらの課題を整理しながら、熊本市は日々アップデートし、行動計画に落とし込んでいます。
それを各地域、各町内で『どう活かすか』『どう取り組むか』ですね。
また、災害がおきても自分は大丈夫!!という根拠のないバイアスがかかることは極めて自然なバイアスらしいですが、それは結果的に慢心であり、備えることを怠るから『自分の敵は災害でなく自分自身』と。
日頃から地域で住民の挨拶、夏祭りなどコミュニティの絆が強いと、地域防災力も高いということでした。
逆にいうと、挨拶や関わりの少ない地域ほど行政に依存しやすく受動的になるようです。
まさしく『地域の絆≒地域の防災減災のチカラ』
さぁ。私は何をしよう。
あなたは。
地域では。
ここがスタートですね
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